ローマ遺跡を巡る旅🇮🇹

旅行

世界遺産コロッセオ

闘技場として有名なコロッセオは名も知られている為、ご存知の方も多いのではないでしょうか?コロッセオは西暦70年に建築が始まり、10年後の西暦80年に完成しました。古代ローマ時代、皇帝ウェスパシアヌスの命によって造られたとされる円形闘技場は、長径188mの楕円形で、その収容人数は驚異の8万人です😯 東京ドームの収容人数が55,000人なので、スケールの大きさに驚くハズです。

建築物構造

コロッセオの構造は、地下、アリーナ、観客席に分かれます。階級毎に着席位置は異なり、1階には皇帝、2階には市民が座り、3階は立ち見席になっています。地下からは、剣闘士、動物達が柵の中に入れられ、地上へと上がって行きます。アリーナで、剣闘士×剣闘士、剣闘士×猛獣の戦いが繰り広げられ、コロッセオでの刺激的な見世物、それで起こる「流血や死」がローマ市民にとっての一番の娯楽でした。

血なま臭い争い

コロッセオに足を運ぶと、当時の情景がリアルに思い浮かぶスクリーン映像が流れています。ライオン、チーターと人間が戦い、朽ちていく姿。はたまた、小動物を使った見世物があったと知りました。動物好きで且つ、うさぎをペットに持つ私にとって非常に悲しい時代です。

コロッセオが出来た背景に、市民をこのような残虐な娯楽に没頭させ続けることで、反乱を抑える効果があると踏んだ様です。午前中は猛獣と剣闘士との闘い、昼には罪人の処刑が行われ、午後はメインとなる剣闘士同士の闘いとなります。 人の死に感嘆し、見世物になる時代程、悲しい事はありません。

年間数千人もの剣闘士が、ここで命を落としました。

遺跡群 フォロ・ロマーノ🇮🇹

コロッセオの横に位置するフォロ・ロマーノは、約2000年前の古代ローマ遺跡で、世界遺産に指定されています。「フォロ・ロマーノ=ローマ市民の広場」という意味で、政治・宗教の中心として栄えました。現在は基礎や柱の一部しか残っていませんが、当時は巨大な石造りの神殿・凱旋門や下水道も整備いました。当時のローマは、2000年前とは思えない高度な建築技術を持っていた事が分かります。

イタリアの旅はまだまだ続きます♬

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